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「これでハブ酒博士!知って驚きのハブ入りと無しの違いとは!」

最近、人気急上昇中の「ハブ酒」。

沖縄観光のお土産屋さんや、
有名アーティストがリリースしたハブ酒、
人気YouTuberさんが紹介したり、
沖縄県内の居酒屋さんのお通しやテキーラ代わりとしてショット飲みなど、
いたるところで「ハブ酒」を見聞きしているのではないのでしょうか。

そんな大人気のハブ酒ですが、
ハブが入っているものと入っていないものがあるのですが
その違いをご存じでしょうか??

南都酒造所だからこそお答えできる、その違いをお教えします!

そもそも「ハブ酒」とは?

今や沖縄の地酒のひとつと言っても過言ではない「ハブ酒」。
ハブが丸々1匹瓶に入ったインパクトのあるビジュアルが有名ですよね。

南都酒造所のハブ入りハブ酒

ではなぜハブが入っているのでしょうか??

実は、中のハブからエキスがどんどん出ているのです!!

ハブは「水だけで100日生きる」といわれる生命力を持つことから、
そのハブエキスが染み込んだ「ハブ酒」は滋養豊富のお酒として珍重されてきました。

また、中に入っているハブの毒が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、
お酒のアルコールで解毒されるので「ハブ酒」自体は無毒になっています。

ハブ入りのお酒は見た目だけではなく、
エキスが出ているのでより長く、
より風味を強く感じることができ、
安心してお楽しみいただけるのです。

さてそんな「ハブ酒」ですが、冒頭でもお話しいたしました通り、ハブが入っていない商品もございます。
ではその違いとはいったい何なのでしょうか?

「ハブ入りハブ酒」の秘密

みなさまは先ほどの「ハブ入りハブ酒」購入後、『どのように処理すべきだろうか?』と疑問に思ったことはございませんか?

飲み干したら捨てるべき?でもどうやって捨てたら。。。

ちょっと待って!!!

中のハブはまだまだ活躍できます!!

実は中のハブが『空気に触れる前』であれば、『アルコール度数が30度以上のお酒』を注ぎ足すことでまだまだエキスが出るのです!

なぜ、空気に触れる前なのか?
それは中のハブはアルコールに浸かることによって雑菌から守られている状態になります。
そのため、ハブの表面や体内に空気が触れると、そこから腐敗が進んでしまい結果的に飲めなくなってしまうのです。

次に、アルコール度数が30度以上のお酒なのか?
こちらもハブを雑菌から守るためです。度数の低いアルコールに浸けてしまうと雑菌が繁殖し中のハブが傷んでしまいます。
そのため、少なくとも30度以上のお酒としており、弊社でお取り扱いのある「ハブ入りハブ酒」はすべて30度以上となっております。

それでもどうしても廃棄したいという方がいらっしゃいましたら コチラ をご覧ください。

じゃあ「ハブ酒」の注ぎ足しはどうするの?

先ほども記載しました通り、中のハブが『空気に触れる前』であれば、『アルコール度数が30度以上のお酒』を注ぎ足すことで、より長らく楽しんでいただくことができます。

ただし、ハブのエキスがお酒になじむまでにはどうしても1ヵ月以上の時間がかかってしまいます。。。

そこでオススメなのが

注ぎ足し用の「琉球の酒 ハブ源酒 35度

エキスを2倍にした注ぎ足し用の「琉球の酒 ハブ源酒プレミアム 35度

となっております。

上記商品は「ハブ入りハブ酒」のお酒と同じものとなっており、ハブのエキスがなじむまでお時間がいりません!
そのため注ぎ足しを行ったあとすぐお楽しみいただくことが可能となります。

じゃあハブの入っていない「ハブ酒」はそのまま飲めないの?

そんなことはございません!

先ほどご紹介した注ぎ足し用「ハブ源酒」も「ハブ酒」や「ハブ入りハブ酒」と同様にお楽しみいただけます。

そんな
「ハブ酒」のグレードについては コチラ から
「ハブ酒」の味や飲み方については コチラ から
「ハブ酒」の作り方の詳細については コチラ から
ご確認いただけます。

以上いかがでしたか?この記事では、ハブ酒の魅力についてお伝えしました。ぜひハブ酒を、楽しみながら心地よいひと時を過ごしていただければ幸いです。お買い求めお待ちしています♪

株式会社 南都
南都酒造所(おきなわワールド内)
住所:沖縄県南城市玉城字前川1367番地
TEL:098-948-1111
https://www.nantosyuzo.com/

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