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「どうして飲みやすいの?ハブ酒の製造工程をお見せします!」

最近、人気急上昇中の「ハブ酒」。

沖縄観光のお土産屋さんや、
有名アーティストがリリースしたハブ酒、
人気YouTuberさんが紹介したり、
沖縄県内の居酒屋さんのお通しやテキーラ代わりとしてショット飲みなど、
いたるところで「ハブ酒」を見聞きしているのではないのでしょうか。

そんな大人気のハブ酒。
様々な工程を経て造られているのですがどのようにして造られているかご存じでしょうか?

そして
『中のハブが生きていた。』
このようなお話を聞いたことありませんか?

その疑問に「ハブ酒」の南都酒造所だから徹底的にお答えいたします!

そもそも「ハブ酒」とは?

今や沖縄の地酒のひとつと言っても過言ではない「ハブ酒」。
ハブが丸々1匹瓶に入ったインパクトのあるビジュアルが有名ですよね。

南都酒造所のハブ入りハブ酒

そんなハブ酒の噂に「中のハブが生きていた。」という噂を耳にしたことがございます。

結論から申し上げますと、南都酒造所が製造、販売しているハブ酒の場合、絶対にありえないお話です。
と言い切れるのもその製造工程に秘密があるからです。

ではどのようにしてハブ酒は作られるのでしょうか?

「ハブ酒」の製造

ハブ酒の製造は下記の手順で造られます。

STEP1

ハブを特殊処理

完全な血抜き、臭腺除去、腸管摘出を行います。
この処理を行うことで味が決定的に変わります。

STEP2

浸漬・熟成

特殊処理したハブを泡盛に浸漬して旨味成分のエキスを抽出。3年以上寝かせてじっくりと熟成させます。
ハブの骨肉皮を59度のアルコールに浸漬して、旨味成分のエキスを抽出。
ハブはマムシと同じようにホルモンのバランスを整え、滋養豊富で多くの必須アミノ酸(14~19種類)が含まれていると言われています。

STEP3

ハーブ調合

棗(なつめ)、枸杞子(くこし)、竜眼(りゅうがん)、陳皮(ちんぴ)、茴香(ういきょう)、花椒(かしょう)、丁字(ちょうじ)、クミスクチン、桂皮(けいひ)、五加皮(ごかひ)、秋ウコン、おたね人参、甘草(かんぞう)といった13種類のハーブを浸漬袋に入れて泡盛に漬けます。

STEP4

ブレンド熟成

ハブとハーブエキスをブレンドし、浸漬タンクで熟成。
寝かせ方は弊社独自のもので、味に何ともいえないまるみが出ます。

STEP5

ボトル充填

ビンに充填を行い、1本1本作業員の目で品質をチェック。

STEP6

出荷

丁寧にラベリング作業を行い、商品を出荷します。

人気商品のハブ酒の製造工程の動画です。製造工程がイメージしやすいので、ご覧ください。

そんな
「ハブ酒」のグレードについては コチラ から
「ハブ酒」の味や飲み方については コチラ から
「ハブ入りハブ酒」との違いについては コチラ から
ご確認いただけます。
以上いかがでしたか?この記事では、ハブ酒の魅力についてお伝えしました。ぜひハブ酒を、楽しみながら心地よいひと時を過ごしていただければ幸いです。お買い求めお待ちしています♪

株式会社 南都
南都酒造所(おきなわワールド内)
住所:沖縄県南城市玉城字前川1367番地
TEL:098-948-1111
https://www.nantosyuzo.com/

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